子どもたちとの距離が縮まってしまった、ネットの危険性


■子どもたちとの距離が縮まってしまった、ネットの危険性

小学校低学年からスマートフォンを持たせる、というのは今や珍しくありません。
子どもに持たせていれば、連絡がすぐに付きますし、GPS機能でどこに居るか瞬時に把握出来る為、保護者も安心します。

しかし、その分子どもがインターネット利用を簡単にできてしまうというハンディもあります。
ゲームアプリをダウンロードする事、情報検索も簡単です。また、Webサイトを閲覧中、
下方に現れる広告バーを誤ってタップしてしまい、出会い系サイト、有害情報サイトに繋がってしまう、
という事も日常茶飯事です。 

間違った、と思えば閉じてタブを閉じてしまえばそれで十分ですが中には、
通常のWebサイトを装って個人情報を搾取するサイトもあります。
何の疑いも無く青少年がアクセスしてしまうサイト、その一つが占いのサイトです。

今や、ツイッターフェイスブックなどで自己診断、や相性占いといった類のサイトが山ほどあります。
占い、という名目で、生年月日、氏名…と言った個人情報を打ち込ませます。
普段から保護者に口酸っぱく言われていても、友達同士などと閲覧していると、
話しが盛り上がり何の疑いもなくそれらの個人情報を簡単に打ち込んでしまいます。

そして、居所や学校、さらには家族全員の情報漏洩となったり、身の覚えのない製品が届くなどの被害があります。
ネット利用に関しては「信じる」よりも先に「疑う」を徹底して教えることが肝心です。

■大手携帯会社が用意したフィルタリングサービスとは?

上記のようなアクセス、情報漏洩を防ぐために各携帯会社はフィルタリングサービス、というのを行っています。
フィルタリングとは有害サイトアクセス制限、という意味です。青少年にとって有害情報を閲覧できない様、
保護者が管理、利用制限できます。
また、受信拒否設定などで迷惑メール対策も出来るのです。
どのようなサービスを行っているか、携帯電話事業者それぞれ特徴が違います。 

まずsoftbankは「ウェブ安心サービス」という名前のフィルタリングです。
小学生程度、中学生程度、高校生程度、と主に3種類に分けて制限できます。中高生程度ですと、
有害情報サイトのURLを指定しアクセス制限できます。一番強力なフィルタリングは「Yahoo!きっず」でしょう。

これはソフトバンクが登録した安全なサイトのみアクセス許可となります。
ただし、スマートフォンには対応していないので、電話やメールを主として使用するケータイを所持していることが前提です。

次にau。こちらも、小中高と年代に分かれたお勧めのフィルタリングプランがあります。
小学生向けはソフトバンクと同じく自社サイトの基準をクリアしたサイトのみ閲覧可能の「接続先限定コース」。
中学生程度は「特定カテゴリ制限コース」。アダルト、出会い系などを有害サイトを除いたサイトが閲覧可能。
高校生程度は「カスタマイズコース」。まず、基本フィルタが3種類ありをその中から選ぶことが出来ます。
その上で、特定のURLを制限したりなどオリジナル制限を設定することが可能です。カスタマイズコースは利用時間が設定出来たり、
パソコンからは閲覧できるようにすることも可能。など、管理者である保護者さまと、お子様が話し合い細かく設定できます。 

最後はdocomoですがこちらは4つの推奨するコースがあります。中高生程度は、有害サイトを選び制限することが出来ます。
そして、特徴的なのが小学生程度の中に、低学年、高学年と細かく分かれているのです。
子どもに携帯電話全ての機能を使わせるのか、または塾や習い事の為に通話やメールだけを使い、
iモードにはアクセスしないように整備するか、選ぶことが可能です。
小学校を卒業する6年の中で徐々に制限を解除していく選択出来ます。 各社それぞれ青少年の年代を考えて、
フィルタリングを設定しています。しかもそのほとんどが無料で設定できます。

■本当に、アダルトサイトや出会い系サイトに近づけないのか?

アダルトサイトや出会い系サイトを未成年が利用することは難しいです。
フィルタリングをしていない場合、アダルトサイトまたはそれに繋がる用語などの検索は簡単にできてしまいます。

しかし、それ以上先に進む前にまず、年齢確認のポップアップが表示されます。
未成年ではないかどうか「Yes」「No」が表示され、クリックまたはタップをしなければなりません。
この時、仮に「Yes」ボタンを押したとしても、さらに本人確認などがあります。 

大手検索サイトYahoo!などは青少年がむやみに有害サイト閲覧できない様、独自に制限を掛けています。
「このカテゴリは、閲覧できません。年齢確認のため、Yahoo!JAPANIDでログインしてください。」との表示が出るのです。
Yahoo!JAPANIDを持っていないといけませんし、Yahoo!JAPANIDを取得する際、実年齢を打ち込んでいます。
なので、Yahoo!JAPANIDでログインしようとしてもサイトを閲覧することが出来ないのです。

この様に未成年の有害サイト閲覧は様々な対策がなされており、簡単に利用できない様になっています。

■まとめ:フィルタリングサービスはひとつの方法として考えよう

子どもを事件事故から守るために持たせた携帯電話が、トラブルの元となってしまっては本末転倒です。
正しい使い方を覚え、有害か無害かを判断できるようになるまで、
保護者がフィルタリング機能を活用してトラブルを未然に防ぐのはとても有効です。

しかし、フィルタリングをしても防ぎきれない問題もあります。
子どもが携帯の番号やメールアドレスを直接教えてしまっては、せっかくの策も無意味に終わってしまいます。
通学路付近で「アンケートだ」「学校、保護者にも許可を貰っている」などと巧みな言葉で誘われれば、
信じてしまう可能性は高いです。

携帯電話がこれだけ身近になったからこそ、身の危険も近くに潜んでいる事を徹底して教える、
また情報を得るという事が大事です。
子どもにばかり気を取られ、大人である保護者も騙されていない、とは限りません。
無料アプリだからと、簡単にダウンロードしていないでしょうか?

そのメールはアドレス変更を装った迷惑メールではないでしょうか?
URLリンクは開いて良いものでしょうか?言葉巧みに乗せられ、知らず知らず自ら情報を提供していることは十分ありえます。
手口はしたいに巧妙化しているので、常日頃アンテナを張って置くことが大事です。
もし不安であれば、携帯会社などに直接問い合わせてみるという手もあります。
使用できるものは全て使用し、トラブルのない利用を心がけましょう。

 



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